9/03/2013

空木岳・木曽駒ヶ岳縦走②

避難小屋を夜明け前に出発


結構大きな雪渓渡り。ケルンを道標に歩く歩く・・・
そして、ここで、まさかの体調不良。
本当は山頂でご来光見たかったのに、友人にごめんなさい。
身体が冷えたのか何なのか、原因がいまだに良く分からないのが胸糞悪い。


 



 

空木岳登頂

 
空木岳前のヒュッテで寝かせてもらって、ストーブ炊いてもらって、
お茶出してもらって・・・なんとか体調回復。山小屋バイトしている身で、
これは恥ずかしすぎるよなぁ(今思い出しても申し訳なさで凹む)。
うにゃーん(泣)。
 
ヒュッテから見渡すだだっ広い雲海に感動。
で、素晴らしい好天の中、登頂。


















 


 

彼氏に手を振る

 
折角手を振ったのに、名前を呼んだのに、
「そっちは斜面の反対側だから見えないんだよねぇ」
と後々素気無く言われた。出てこいロマンチズム。
 
 
 

檜尾岳へ

 
笑えるほどの岩場の連続だった。
 



ピノッキオ小屋へ

 
丘の上にちょこんと、丸っこい屋根の檜尾(ひのきお)避難小屋。
ピノッキオ小屋と命名。








 


 

9/01/2013

空木岳・木曽駒ヶ岳縦走①

トルコの話をまとめると、この辺の記憶が更に遠ざかると思ったのと、
今回は珍しく単独行ではなく、友人と行ったので、
最低限の写真と文章を記録しておこうと思う。

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池山登山口からの林道歩き 


私達は空木→木曽駒ルートで登ったけれど、 ロープウェイを使っての逆ルートが普通。
なんせ標高1000メートルを切るところから始まったので、 林道歩きは思いの外、長かったが、
登山道も良く整備されていて、水場の雰囲気も素敵だった。




 

大地獄、小地獄を経ての花畑

 
どこからどこまでが地獄なのか、今どこにいるのか、
首を傾げ乍らも梯子と鎖の連続・・・でも、難所ってほどの難所ではなかった。
高度感もないし、アスレチック気分で進む。
ここを難所と言っている人は、2、3日目の岩場は無理だろうと思う。
 
コバイケイソウが満開の時期だった。
 

 

林道で見かけた植物たち

 
センジュガンビ、?、タケシマラン、クロツリバナ、?
→?については後で同定できたら、こっそり編集します。
さっさと山と渓谷社シリーズの図鑑を買い揃えねば。。。
 
同行した友人がキノコに詳しかったので、話を聞くのが楽しかった。
私の目下の興味は、食えるか食えないかだったけれど。
 
 



 

避難小屋にて一泊

 
お花畑と小川に囲まれた、なんともメルヘンな場所に立っている小屋。
到着時は少しガスっていたが、それがまた標高高い所に来たなぁ、という
実感につながって嬉しくもあった。夜一旦目覚めたときは、
多少月明かりが邪魔しつつも、流れ星を見て、満足して眠る。

8/28/2013

帰ってきました。

約一カ月間、ほとんど家に帰らない生活をしていました。
その間、空木岳・木曽駒を縦走していたり、山小屋バイトしていたり、
トルコとキプロスを一人旅していたり、
家にある洗濯機の蓋のセンサーマグネットを探し続けたりしています(現在進行形)。
洗濯機が使えなくて本気で困っています。

7/14/2013

奥白根山登頂寸前

ガスってるし風半端ないし、人っ子ひとりいない中での
夜明け前からの頂上アタックは、まるで罰ゲームのようでした。

その中でも何とかガスが晴れた瞬間を狙っての撮影。

-Mt Shirane, Tochigi, Japan.

タカネザクラ

 五色沼~避難小屋の道中、雪渓の傍には桜が咲いていた。

「雪渓の近くは季節が遅いからね」
という彼の言葉を初めて聞いたときは、なんて綺麗な言葉なんだと思った。

-Mt Shirane, Tochigi, Japan.

7/13/2013

コイワカガミ

写真とは全然関係ないけれど、
私が今使っているブログサービスであるBloggerは(Google提供)、
あまり日本人は利用していない印象で、
アクセス解析をしても日本よりロシアからの来訪が多かったりする。

他にもケニアやらセルビアやらベラルーシやら・・・

ほぼ大半が単に通りすがっているだけだとは分かっているが、
なんとなくその足跡(国名)を目で辿るだけでも楽しい。

-Mt Shirane, Tochigi, Japan.



7/12/2013

日光白根山(湯元温泉登山口~)

登山道の荒廃が激しかった。

山を歩いていて怖く感じるのは、鎖場でも垂直梯子でもない。

人の手が入った痕跡、足跡を見つけられないときが一番怖い。

-Mt Shirane, Tochigi, Japan.

7/11/2013

マイヅルソウ

マイヅルソウやツマトリソウなど、
ちっちゃい白い花をデジカメで撮るときに、
どうすればうまく撮れるのかと、毎回試行錯誤している。

取り敢えず知らぬ花だったら同定用に通常モードで撮って、
観賞用にはマクロで撮るんだけれど・・・

以前に使っていたRICOHのと、今使っているCASIOのとでは
マクロの使い勝手が違うので難しい。

-Mt Shirane, Tochigi, Japan.

7/09/2013

五色沼

あまり天気には恵まれなかったが、単独行で日光白根山に登頂してきた。

-Mt.Shirane, Tochigi, Japan.

7/05/2013

週末の予定

今週末は日光白根山1泊2日、
来週末はお仕事に集中、
再来週末は中央アルプス2泊3日縦走、
最終週は山小屋にお手伝い。

後一ヶ月ほどでトルコに約2週間1人旅。

何も準備ができていない・・・今週末の登山ルートさえ決まっていない。

でも明日もお仕事が早いので寝る。時間が足りない。

忙しすぎて自炊に手が回らない。またピザ作って食べたい。

I want to make pizza at home!

6/30/2013

荒川から荒川まで

決して荒川沿いに進んでいたわけではないが、結果として
荒川から始まり荒川で終わった。

110kmのサイクリング。

-Saitma, Japan.

6/27/2013

異国の庭園

入口近くの案内板に書かれている未知の単語を読み流しながら、
取り敢えず入ってもOKらしいとだけは確認して、敷地内に入った。

5つ星ホテルのレストランを飛び出してでも、散策して良かった。

-Porto,Portogal.

6/26/2013

野球観戦

最近、にわか巨人ファンになりました。

で、東京ドームに2回巨人を応援しに行っているが、
その2戦とも巨人が無得点という奇跡っぷり。

今季巨人が無得点なのは5試合だけなのにね。

ジャビット君たちがドアラをリンチしに行きそうな感じだが、この日も中日に負けている。

-Tokyo Dome, Japan.




6/25/2013

第2フェーズ

4608 kmを隔てた私たちの距離は縮まっても、
今度は2900 mの標高差が私たちを隔てる。

急激に発展している途上国のLANケーブルは、
幾度も私たちの耳に届く互いの声を遠くに追いやったけれど、
雲海の上での、か細い電波よりは余程力強いものかもしれない。

それでもお互いを想う気持ちだけは薄れることなく、
毎日毎時毎分毎秒、常にお互いを繋ぐものでありますように。

どうか彼が無事にお仕事を終えられますように。

-Jojuin Temple, Kamakura, Japan.



6/24/2013

タイ土産

帰国した彼からのタイ土産。
ゲッコ好きなので嬉しい。
以前頂いた水牛の角でできたゲッコの簪もお気に入り。


6/18/2013

アメ横にて

上野のアメ横で、天然鮎9尾を500円にてゲット。

本当に天然なのかという疑問と、
内3尾は色も顔つきも食感も違うのだが・・・(上奥側の青色の魚)
という疑惑はさて置き、美味でした。

-Tokyo, Japan.

6/17/2013

オレンジ色の屋根

石畳の急坂を登ってカテドラルからの景色。紫色の朝顔が満開の時期に行けた。

トルコのサフランボルの写真を見ると、同じようなオレンジ色の屋根を沢山見かける。
実際に行ったら、どんなだろうと、地球の歩き方を見ながら想像している。

トルコのデモ、早く沈静化すると良いなぁ。

-Porto,Portugal.





6/16/2013

off-season

もう二度と、この景色を見ることはあるまい。

置いて行かれた場所、置いて行かれた想い、
切り傷なのか擦り傷なのか打ち身なのか打撲なのか、
景色は憧憬になりこそすれ、痛みは、いつまで経っても痛みのまま。

対象が何であるかは関係ない。

私が私であることの痛みだけが、何時だって何よりも鮮明に浮き立っている。

・・・でも追いかけるだけの自由がある分、私は一等幸せなのだ。

-Yashimagahara March, Nagano, Japan.



6/15/2013

後一ヶ月

伸びやかな雲海の上へ。

縦走が好きだからアルプスに登る機会をまず考えるけれど、
こういう景色を見られるのは単独峰ならではなので、年に一回は単独峰にも行きたくなる。

-Mt. Ontake, Nagano, Japan.





6/14/2013

寿司屋台

最近、日に一度はお寿司が食べたいと喚いている。
回転寿司おひとり様デビューをするか本気で悩んでいる位だ。

タイにもお寿司の屋台があった。日本のお寿司よりサイズは小さ目。
具はサーモンとかトビッコとか、マヨネーズがついているものが結構多かった。
別添えで、ころっころとした角砂糖のようなワサビがついてきて、それも可愛らしい。

 -Kanchanaburi, Thai.

6/13/2013

ナイトマーケット

深夜眠れずにいるときに、外を出歩いて
ナイトマーケットに行けたら楽しいのに。

-Siem Reap, Cambodia

6/12/2013

太陽 アンドレ・スピイル

木の葉の背後(うしろ)に太陽
私のこころは透明だ。
木の葉の背後(うしろ)に太陽・・・・・・
風が吹く、風が・・・・・・

生温い木の葉の中で冷たい風が温み
私の花を愛撫する、
汗ばんだ私の前額(ひたい)を愛撫する、

汗ばんだ私の手を愛撫する、
私の瞳と私の目とを愛撫する、

噴水のしぶきの中に
噴水の光の中に
太陽は入日する・・・・・・
私の頬には涙が流れる
太陽で一ぱいな涙が。


-Santiago de Compostela, Spain.
 
堀口大學訳の「月下の一群」新装版を図書館で偶然見つけた。
訳詩集にはまったのは高校生のときだ。
異なる言語で書かれた同一の心象風景、
訳詩故の多少の不恰好さと共に古風な物言いで紡がれた
明け透けなまでのロマンチズムを、私はとても美しいと思う。
 
是非とも欲しいけれど文庫で1200円は高いなぁ、と思いながら、
気に入った詩をその場で数篇、書きつけた。そのうちの一篇。 

6/11/2013

豫園の下町

一昨日の夜、彼から海珠(中国)でのトランジットの話を聞いたのをきっかけに、
上海でのトランジットの写真を見返していた。

ネットで適当に見つけた地図を印刷したA4コピー紙を片手に、
観光客が一人もいないような路地裏を通り抜けて、偶然見つけた場所。

この通りのお店で食べた、5元の雲吞の素朴な味をまだ覚えている。

-YuYuan, Shanghai, China.

6/10/2013

サメット島の夕暮れ時

さらさらとした白砂が纏わりついて、サンダルの紐がぐっと砂浜に引き寄せられる。
様々な形や色のランタンアートに光が灯り、数時間後にはファイヤーショーが始まる。

-Ko Samet, Thai.

6/09/2013

月の兎

月待信仰の雅さと、デフォルメされた可愛さと。

-Saitama, Japan.


6/08/2013

宵闇

夜景を撮り始めて間もないけれど、
完全に暗くなる前の宵闇を撮るのが好きだなぁと最近思う。

-Tokyo, Japan.


5/17/2013

和傘オブジェ

仕事先で空いた時間ができたから、コンデジ片手に倉敷へ。

着いて早々、高級カメラを三脚立てて通りいっぱいに所狭しと並んだ人人人。

想像通りの期待を裏切らないJaponesque.

-Kurashiki, Okayama, Japan.


5/16/2013

雲の導火線

パチパチパチと音を立てながら火花が散るような日の出。

The cloud was aglow with the morning sun.






5/15/2013

「自然発生的語彙集①」


偶発的プロトタイプ
折衷ヒエラルキー
高架下プロパガンダ
革新的アイロニー

河川敷アノマロカリス
活断層ガチャポン
婚約指輪キャノン
日比谷公園ヨーレイヒー

叙述的パイオニア
終末アンチテーゼ
行進ワルツ

イチニッサンオイッチニッサン

秘密主義腸チフス

かしこ。

-Ayatorihashi, Ishikawa, Japan.

5/14/2013

夏日

寝不足の体には刺激が強過ぎる日射しだ。

-Santiago de Compostela, Spain.

5/13/2013

目眩と月のBar

Vertigoの意味を知らなかったので調べたら、存外小洒落た名前だった。

高度感は、同じくバンコクにある世界一高いバーSiroccoには負けてしまうけれど、
このバーの落ち着いた雰囲気が好き。アップルマティーニも美味しかった。

-Vertigo and Moon Bar, Bangkok, Thai.