6/16/2013

off-season

もう二度と、この景色を見ることはあるまい。

置いて行かれた場所、置いて行かれた想い、
切り傷なのか擦り傷なのか打ち身なのか打撲なのか、
景色は憧憬になりこそすれ、痛みは、いつまで経っても痛みのまま。

対象が何であるかは関係ない。

私が私であることの痛みだけが、何時だって何よりも鮮明に浮き立っている。

・・・でも追いかけるだけの自由がある分、私は一等幸せなのだ。

-Yashimagahara March, Nagano, Japan.



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